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人権に関するデータベース

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その他各種事業(パネル展)

パネル展「絵の中のふるさと、光、いのち。~アートが放つ魂のきらめき~」
情報の種類 その他各種事業(パネル展)
タイトル パネル展「絵の中のふるさと、光、いのち。~アートが放つ魂のきらめき~」
時期 2020/01/01~2020/01/01
主体名 (東京都)多摩市
【 内容 】

《事業の概要》
事業の主な内容
 全国のハンセン病療養所の絵画サークルの中で、高い評価を得てきた熊本県の菊池恵楓園「金陽会」の作品や、現在、ハンセン病をテーマとした絵画を多数発表している美術家・田川誠氏の作品を展示し、ハンセン病問題の暗く悲しいイメージだけではなく、アートを通じて、人間の尊厳や力強さ、生命の輝きを感じ取る。
■展示内容
○国立療養所菊池恵楓園絵画パネル(熊本県制作)
 ※熊本県にある菊池恵楓園の絵画サークル「金陽会」会員の作品を熊本県が解説付きでパネル化したもの
○ハンドスタンプアート「じんけんのもり(※)」、「いのちのきずな」(美術家 田川誠氏制作)
※難病や障がいのある子どもたちやハンセン病回復者の方など、約200人の手形から生まれた大型の絵画作品
○(公財)人権教育啓発推進センター発行「アイユ」田川誠氏インタビュー記事のパネル
会場:多摩市立永山公民館ギャラリー
入場者数:延べ420人
《目的》
ハンセン病に関する正しい理解と認識を深め、差別や偏見のない人権尊重社会の実現を考える契機とするため。

《対象》
一般市民
《主催・共催》
主催:多摩市
 ※社会福祉法人ふれあい福祉協会の助成を受けて実施
《登壇者等》
■田川 誠氏(美術家)

《プロフィール》
■田川 誠氏
長崎県出身、静岡県在住。長崎日本大学高等学校デザイン美術科卒業。東京、神奈川、静岡、長崎を中心に、アート作品の制作と展示を行なっている。独特な色づかいは、生まれつきの色の見え方(先天性色覚異常)によるところが大きい。また、十代の頃に発症した突発性難聴が原因で右耳の聴力をほとんど失っており、心の内面を映し出すような色彩の表現は、それらに影響を受けている。