人権ライブラリー

①　テーマ：「人権が尊重される社会をめざして」、時間：1時間30分、会場：ミリカローデン那珂川多目的ホール、参加者：43名、動画視聴数：128回
《目的》
筑紫地区では、同和問題をはじめとする様々な人権問題の解決を図ることを目的として、相互に連携し、解決に向けて取り組んできました。
しかしながら、私たちの周りでは、未だに部落差別をはじめ、様々な差別が現存し、多くの人たちが日本国憲法に保障された基本的人権を侵害されつづけています。
　このような状況の中、平成２８（２０１６）年４月１日に「障害者差別解消法」、同年６月３日に「ヘイトスピーチ解消法」、１２月１６日に「部落差別解消推進法」が施行されました。
　これらの法律はいずれも、差別の解消を推進し、基本的人権が尊重される明るい社会の実現を目指しているものであり、人権問題の解決に向けての社会的役割を担っている企業等に研修を実施することで、企業等における取組みの一助となることを目的として実施します。
《対象》
筑紫地区企業・事業主及び人事担当責任者
《主催・共催》
筑紫地区人権・同和行政推進協議会（那珂川市、筑紫野市、大野城市、太宰府市、春日市）、福岡中央労働基準監督署、福岡南公共職業安定所
《登壇者等》
小西　幸恵さん（部落解放同盟福岡県連合会　教育運動部）
《プロフィール》
長年、教育活動や地域の子ども会活動等にかかわる。現在は部落の子どもをはじめさまざまな子どもたちの支援活動をおこなうドリームチルドレンという組織を立ち上げ、その代表を努めている。
２００４年7月に部落解放同盟福岡県連合会執行委員となる。