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人権に関するデータベース

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啓発事業の実績

人権に関する啓発事業の実績

その他各種事業(講話とアイヌ伝統楽器ムックリの演奏体験ワークショップ)

多摩市人権のつどい「東京で共に生きるアイヌ~お話とムックリ演奏体験~」
情報の種類 その他各種事業(講話とアイヌ伝統楽器ムックリの演奏体験ワークショップ)
タイトル 多摩市人権のつどい「東京で共に生きるアイヌ~お話とムックリ演奏体験~」
時期 2022/01/01~2022/01/01
主体名 (東京都)多摩市
【 内容 】

《事業の概要》
市民50名が参加し、都内在住のアイヌ民族であり、アイヌ文化アドバイザーとして活動している講師による、講話と伝統楽器ムックリの演奏体験ワークショップを実施。講話では、講師自身の生い立ちや東京に住むアイヌとしての思いなど、東京で?今を共に生きる”アイヌの方の生の声を聴いた。また、ワークショップでは、アイヌ伝統楽器トンコリ(五弦琴)やムックリ(口琴)の名手である講師の演奏を鑑賞し、参加者が実際にムックリを鳴らしてみる体験を通して、より深く先住民族アイヌの文化に触れ、互いの価値観を尊重し合い、差別や偏見のない社会を考える機会とした。その他、会場内にアイヌ文化紹介パネルや、図書館と連携してアイヌ民族に関する絵本や書籍を展示した。
《目的》
実際にアイヌ文化を体験し、当事者の生の声を聴くことにより、更に理解を深め、差別や偏見のない人権尊重社会を考える契機とする。
《対象》
市内在住・在勤・在学者
《主催・共催》
主催:多摩市
協力:(公財)アイヌ民族文化財団 協賛:(公財)東京都人権啓発センター 
《登壇者等》
アイヌ文化アドバイザー 宇佐 照代氏
《プロフィール》
北海道釧路市生まれ。10歳の時に上京し、アイヌの伝統舞踊やムックリ(口琴)などを習う。北海道ムックリ大会にて2年連続優勝。映像作家すぎはらちゅん氏が都内のアイヌ民族らと作ったアイヌ語の短編アニメ「七五郎沢の狐」で声の出演もしており、本作品は30以上の映画祭で上映され、高く評価された。現在はアイヌ伝統舞踊や刺繍、木彫り、トンコリ(弦楽器)などに取り組むほか、アイヌパフォーマンスグループ「AYNU RUTOMTE」の代表として踊りを中心に活動中。若い世代が伝承していかなければアイヌ文化が消えてしまうとの危機感から、小・中・高校生向けの人権問題体験学習会などの講師を務めている。北海道外で唯一のアイヌ料理店「ハルコロ」(新大久保)店主。
《著書》
北海道釧路市生まれ。10歳の時に上京し、アイヌの伝統舞踊やムックリ(口琴)などを習う。北海道ムックリ大会にて2年連続優勝。映像作家すぎはらちゅん氏が都内のアイヌ民族らと作ったアイヌ語の短編アニメ「七五郎沢の狐」で声の出演もしており、本作品は30以上の映画祭で上映され、高く評価された。現在はアイヌ伝統舞踊や刺繍、木彫り、トンコリ(弦楽器)などに取り組むほか、アイヌパフォーマンスグループ「AYNU RUTOMTE」の代表として踊りを中心に活動中。若い世代が伝承していかなければアイヌ文化が消えてしまうとの危機感から、小・中・高校生向けの人権問題体験学習会などの講師を務めている。北海道外で唯一のアイヌ料理店「ハルコロ」(新大久保)店主。