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人権に関するデータベース

全国の地方公共団体をはじめ、国、国連関係機関等における人権関係の情報を調べることができます。

人権課題 テーマ別

テーマ別 人権課題

その他各種事業

啓発演劇の上演
情報の種類 その他各種事業
タイトル 啓発演劇の上演
時期 2007/11
主体名 熊本県
【 内容 】

《目的》
ハンセン病の正しい理解の普及啓発
《主催、共催、後援等》
企画・実施 熊本県健康福祉部健康づくり推進課
演劇受託 株式会社 東京音楽文化センター 代表 藤井 亮子
《対象》
高等学校生徒、保護者
《主な内容》
④その他啓発事業
 ハンセン病元患者の不屈の生涯を描く演劇の公演により、ハンセン病に対する正しい理解の普及啓発を図る。
【演劇内容】
 岡山県の国立療養所邑久光明園(おくこうみょうえん)に入所していた「藤本 とし」の激動の生涯を「結 純子」が演じて好評を得ている作品。
 人間の生き方を深く考えさせる感動的な作品であり、ハンセン病を正しく理解し、共感を持つための機会を提供することを目的として開催。
《外部に公開可能な資料の有無》
あり 新聞記事
《講師、出演者、登壇者等》
ひとり芝居 結 純子
 原作/藤本 とし著「地面の底がぬけたんです」
  脚本・出演/結 純子    企画制作/木村 聖哉
《講師、出演者、登壇者等プロフィール》
結 純子 プロフィール
 東京生まれ。早稲田大学卒。「劇団俳優小劇場」「劇団三十人会」を経て、1974年松橋勇蔵と劇団を結成。77年に「劇団ほかい人群」とし、ワゴン車に鍋、釜、味噌、醤油、寝袋など一切合切を積み込み、大人6人と娘(1~4歳)ひとりを連れて定住することなく日本全国を公演して回る。その間は役者よりも構成・演出家として、愚安亭遊佐(松橋勇蔵)のひとり芝居「人生一発勝負」(文化庁芸術祭優秀賞受賞)、「百年語り」などを創るほうに力を注いだ。
 「劇団ほかい人群」解散後、数年間のブランクを経て、自らの身体表現を通して人とつながりたいと役者に復帰、ひとり芝居をはじめる。石牟礼道子の「道行きのえにし」、高村光太郎の「智恵子」、宮沢賢治の「祭りの晩」、岡本かの子の「太郎への手紙」などを脚色・構成した作品を各地で公演。
 また毎年、地域の子供と母親が一緒に参加する演劇ワークショップを指導、全く新しいスタイルの舞台を公演し、好評を得ている。
 ひとり芝居「地面の底がぬけたんです」は2001年10月大阪・京都・鳥取で初演。以来各地で熱い反響を呼び、マスコミでも大きく取り上げられている。